非リアVSリア充

恋愛観とかをテキトーに書いていきます。どうぞよろしくね!!

勉強が全くできない人は、何してもだめらしい

僕は基本的に勉強が好きではなく、家で1時間自習をしたら2時間テレビゲームをしなければやる気が復活しないという体質でした。しかし、僕が大学に通っていたときに、ある教授からこんな言葉を聞きました。

「勉強が全くできない人は何してもだめ」

この教授は元教員だった方で、生徒の傾向を見てそう思ったそうですが、そのはっきりした理由は結局話してくれませんでした(質問しとけばよかった)。ですが、最近その理由が分かった気がします。というのは、実際に僕の知り合いがその例を見せてくれたからです。

 

結論から先に言ってしまうと、学校の勉強ができないということは、インプット(授業)とアウトプット(試験)ができないということで、この「インプット→アウトプット」という作業は生涯で必要になるから、「何してもだめ」になるのだと思います。それを証明してくれた知り合いは、昔から勉強ができなかったといいます。いい年になった今でもたしかに、人からのアドバイスを正確に行うことがすごく苦手です。とにもかくにもインプットがままならず、何かを始めようとしても全くいらないことを本気で取り組んだり、途中であらぬ方向に行ったりする。そして最後は支離滅裂になって投げ出す、というパターンが多かった。これを見たとき、あの教授の言葉を思い出して「ああ、なるほどな..」と思ったわけです。

 

今思うと、中高生のころ大変いまいましい存在だったあの定期試験は、インプットとアウトプットの大変よい訓練だったことに気づかされています。試験勉強でインプットし、試験でアウトプットするという一連の動作は、社会で働いて実績を出すにせよ、このブログを書くにせよ役立つことだと思っています。社会人になっても勉強(インプット)をして、より多くの業務が可能になる(アウトプット)ことが求められますし、何か新しいスキルを身に着けたくなったときには正しくインプットする能力が必要になるし、ちょっとした文章を書くときも自分の思考を的確にアウトプットする能力が必要です。

 

生きていれば、インプットとアウトプットという動作を行う場面に数多く出会います。学校の授業の内容のすべてが将来役立たないにせよ、この「入力と出力」の訓練として、勉強は少しはしておいたほうがよさそうです。ちなみに僕は冒頭で述べたように集中力がないので、「試験勉強は30日前から毎日、一日1時間だけがんばる」という方法で対処してました。