非リアVSリア充

恋愛観とかをテキトーに書いていきます。どうぞよろしくね!!

運を左右する“日頃の行い”の正体

人には運のいい人と悪い人がいます。僕の職場には、そのよい例の2名がいます。運のついてない彼は、職場での評価はとても良いのに、しょうもないことで苦労やアクシデントに見舞われることが多くありました。その一方で運の良い方の彼は、「周辺住民に助けられた」などのエピソードを多く聞かせてくれます。しかし彼は前者とは真逆で、イマイチやる気のない感じの働きぶりでした。

 

上記の2名を見ると、「正直者はバカを見る」と言うことわざが当てはまるのを感じます。運の悪かった人に対して「日頃の行いが悪いからだ」とはよく言われます。ですが実際は、日ごろの行いが良く真面目な人が不運だったりします。逆に、テキトーだったりエンジョイしてる人が幸運をつかんだりしているケースがかなり多いものです。では、運の良い人と悪い人のその原因とは、いったいどこにあるのでしょうか。

 

この冒頭の2名を見る限り、運の良さを左右している決定的な違いは、普段考えていることです。この2名はそれぞれ、前者がマイナス思考であることと、後者がプラス思考であることが、会話をしてみると明らかに分かりました。行動では“正直者”に見える真面目な彼は、実際あまり自信がなく、常に何かにおびえていることが見て伝わります。後者はその逆で、かなりのお気楽屋です。日頃の行いは行動の面より、精神面での状態のほうがはるかに運に影響すると言えます。

 

食事や睡眠を犠牲にしてがむしゃらに頑張っているのに、あまり努力が報われない人を見たことはないでしょうか。そういう人は必ずと言って良いほど、将来の恐れに駆り立てられていたり、どこかでマイナスの思考が根底で働いています。「正直者」と呼ばれる人は、あくまで社会が決めたルールに忠実な人のことです。その人の内面が普段どのような状態なのかは、外面や行動からは分かりません。自分が何かを頑張ろうとするときは、まず普段の思考の状態に気を付けたいものです。